沖縄剛柔流三戦道・武禅正道館＝Uyanpara＝

　・・・「アインシュタインの名言集を横に置きながら」

もし、アインシュタインが「沖縄伝統空手道」を見たならば、もしアインシュタイン先生が僕の目の前にいるなら僕は「万年三軍補欠人生の空手バカですが・・・」と前置きをして、空手バカが天才理論物理学者に一矢報いたい一言がある。
　　
・・・先生の理論は人類に原子爆弾と言う危険なおもちゃを与えたが、僕も奇跡的に伝統空手道剛柔流の三戦に出会い、今先生に言いたい、お尋ねしたいことがあります。
アインシュタイン先生、「武禅三戦道の見解は宇宙の中に自分が居るのではなく、自分の中に宇宙があるということに気づきましたので、三戦道（伝統空手）の前では原子爆弾も全く無力化してしまいましたが、いかがでしょうか？」

　　　　



例えば、大安心海の海水を、グラスでも樽でも何でもいいが「枡」いっぱいにすくったとしょう、その枡が武禅三戦道「型の概念」である。
（１）図の○△□の型は空手型でもあるが、人間の個性、男、女、人体そのものとも捉えてもいいし、○国、△国、□国として、各国様々な文化様式としてとらえても構わない、いずれにしろ「○△□」には区別はあるが「優劣はない」し、もし（１）図の型、人種、個性、文化、宗教、空手流派に決定的な「優劣（エゴ）」で対立したままで、その存在の価値判断をする社会構造、人間関係等が無意識に我々個々の中に「とぐろ」を巻いているなら「我々は無意識に暴力（不調和の最たる戦争）の片棒を担いではいないだろうか？」

・・・だから本来、宗教の根本は「それ（エゴ）」を戒めてきたし、道徳教育、武士道、空手道然り・・・又、ここで「大安心海＝神＝大自然の神秘」をいきなり否定することは、如何なる時代においても「無知、無明」のかなり危険な愚かな行為であり、そこではエゴの増長は避けられず、益々「人の苦しみ」は増大し、職場、学校、家庭、国際関係も不調和が生じるだろう。・・・「見よ！家族間で殺し合う現代社会を、いじめ、蔓延する精神疾患を！」

・・・・少なくとも「手ぶらでこの世に生きてはいない」と、自負する空手家がいるなら、空手道を通して昨今の「このただならぬ世の中に」挑んでこそ、伝統空手道の伝統たる所以ではなかろうか？・・・挑むとは「照顧却下、リラックスして徹底、自己に向き合うことである」・・・

さて「法剛柔呑吐」・・・（２）は（１）の概念図の「型が解け」「真の自由と自在・安心立命＝uyanpara」へ溶けた「神人合一、超自然体」の人類（私）である。
・・・武禅三戦道「無心の武の舞」はDｒ稲福薫先生（一点集中・見る見る提唱）との約四年間の研鑽の集大成であり（究道無限）そして「uyanpara」は老若男女が楽しくも真剣に伝統空手の醍醐味を通し「無心」の獲得を目的とした、悩める現代人必須のメソッドと確信します。

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