2019年07月04日

「永遠の頂上を足下に引きずり降ろせ」

(エアコン冷えてますニコニコ直ったのかな?)

「行く道の永遠の頂上を己の足下に引きずり降ろせ!」

????????????

はぁ??? もう禅の公案ですね・・・・

これを武禅三戦道の「公案」と言います。

・・・三戦道とは、この「道」、この「道を行けばいいという絶対確信であると・・・もちろん道は平坦なお花畑だけを指しているのではないが。
よく、人生や芸道の修行等を果てしない険しい山登りに例えて、人間はどんなに強く、偉くなっても慢心することなく謙虚に精進を怠るなと云う教訓や、上には上が待ち構えているぞと「山登り又は孤独な航海に例えられることは空手家なら似たような話しぐらいは一度ぐらいは聞き覚えがあるだろうし、日本人には馴染みの在る話しである・・・
さて「誰も知らない夜明けが開けたとき♪(陽水のリバーサイドホテル風に)僕の足下に頂上が降りてきた♪・・君はそのまま行けばよい♪
君はそのまま頂上と行けばよい♪・・・」・・・「君は頂上と頂上に行けばよい♪」・・・

???????????はぁ?

謙虚に頂上を目指して行きながら、もう僕の足下には頂上があって、僕はその頂上にのっかたまま頂上に向っている?あえて付け加えるなら教えを謙虚に受け止めて生涯を「道」に生きるなら山の頂は永遠の頂であり決してその「頂に立つ者は居ない」となる。が(足下は頂上である)・・・・もうこれ以上は言語(文字)を越えた領域である・・・もう「三戦」をやり続けるしかない「空手」をやり続けるしかない「カラテ」では永遠にその道に、その扉に背を向けて山を眺めることすら叶わないであろう・・・・

「若き空手家諸君!己の足下に頂上を何としても引き下ろし、頂上と一体となって只歩め・・・健等を祈る」

      「くぬ道 まっすぐいちねー(行く)海やさ!」




               やっぱり、僕は泥団子
「永遠の頂上を足下に引きずり降ろせ」


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