剛柔流三戦道・・・「大勇猛心」
大勇猛心(だいゆうもうしん)
禅の修業にとって、最も重要なことが三つある。
一つ、是非明らめなければいけない生死の問題があることを信じ、これの解決に志を立てること。
二つ、人にはそれぞれの人間苦と悩みがあり、問題がある。それらのものと真っ向からぶっかって大いに悩み、苦しんでみること。
最後に、問題と対決し志を立てたら、どこまでも追究せずにはおられず、「何くそ、これをやり遂げずにおくものか」と歯ぎしりで立ち向かって行く情熱をおこすことである。
この三番目の闘志のことを禅では大勇猛心または大憤志ともいって、これによって古人も修行を遂行し、偉大な人格とその精神力を練り上げたのである。
崎山崇源老師著書・人生に役立つ「禅の教え」より
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